弁護士/國廣 正

(履歴)
  大分県生まれ。東京大学法学部卒業。1986年に弁護士登録。
  86年から90年まで、那須弘平弁護士(現最高裁判事)の事務所に勤務し、訴訟事件を中心に業務を行う。90年から92年にかけて渡米しニューヨークの法律事務所で研修。帰国後、国際業務を専門に扱う法律事務所の勤務を経て94年1月に国広法律事務所を開設。2000年に有楽町の現事務所に移転し、国広総合法律事務所に名称を変更。

1999年〜2000年第二東京弁護士会
民事介入暴力被害者救済センター副委員長
2004年6月〜内閣府顧問(法令遵守対応室法令顧問)
2006年6月〜積水化学工業(株)社外監査役
2007年3月〜内閣官房顧問(内閣総務官室法令遵守顧問)
2007年6月〜東京海上日動火災保険(株)社外取締役

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(仕事に対する考え方など)

  当事務所では、企業の危機管理(クライシス・マネジメント)やリスク管理体制構築(内部統制、コンプライアンス、コーポレートガバナンス)の仕事を数多く取り扱っていますが、私は、企業を依頼者とする案件でも真の依頼者は経営者や社員その人だと思っています。危機管理でも、訴訟提起でも、「この問題にどう立ち向かうか」という悩みや決断は、「どういう企業でありたいか」「自分はこの企業でどう生きていくか」ということと不可分だからです。そこで、私は「企業の経営者・担当者と共に考えるチーム・プレー」で仕事をしています。
  また、私自身の弁護士としての本籍地は「裁判」にあると考えており、精緻な法律理論を展開する能力や、法廷尋問などにより事実を究明する能力において、当事務所を一流と呼ばれるレベルにしたいと考え、重大な訴訟案件を積極的に受任しています。
  余談ですが、私は、従来型の敷居が高い「弁護士先生」というイメージを壊したいと思っており、弁護士が「先生」と呼ばれることに強い違和感を感じます。だから、依頼者には「先生と呼ばないで下さい」とお願いしています。


(専門分野)
  • 訴訟(会社法・金融・証券取引・倒産などの領域)
  • 企業の危機管理(法令違反・不正会計・事故・製品リコールなど企業の危機的状況における経営意思決定への助言、適時開示・プレス対応を含むクライシスマネジメントの立案・実行、重大・緊急案件の社内調査)
  • 企業のリスク管理体制構築(コンプライアンス・コーポレートガバナンス・内部統制)
  • 経営判断ルール・善管注意義務・企業の社会的責任(CSR)の観点からの経営判断プロセスの適法性・適正性確保
  • 企業対象暴力対応(反社会的勢力・クレーマーへの対抗策の助言・立案・実行)

(著作論考)
  • 「内部統制とは、こういうことだったのか」(日本経済新聞出版社・共著 2007年)
  • 「コンプライアンスのための内部通報制度」(日本経済新聞出版社・共著 2006年)
  • 「なぜ企業不祥事は、なくならないのか」(日本経済新聞出版社・共著 2005年)
  • 「新・裁判実務体系29 銀行関係訴訟法」(青林書院・共著 2007年 國廣執筆の「金融機関のコンプライアンスと取締役の善管注意義務の関係」を所収)
  • 「踏みとどまって果たす経営責任−CSRからみた経営責任論」NBL858号 2007年
  • 「やらされ感のコンプライアンスから元気の出るコンプライアンスへ−内部統制システム構築と開示の一視点−」NBL831号2006年
  • 「誠実な企業 ほめる社会に」朝日新聞・私の視点 2003年
  • 「企業競争力、危機管理から」日本経済新聞・経済教室 2000年

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